
LINEと共感文章でお客様の心をつかみ、V字回復を実現。
健康麻雀から中小店舗まで、信頼で集客を創る「リアル実践型オーナー」
こんにちは、コトバ・エンゲージメントLABOの河原健治と申します。
私は現在、千葉県柏市で「NPO法人 健康麻雀グループ」という健康麻雀店を運営しています。
そしてもう一つの顔として、LINEを活用した集客術と“共感される文章”で、人と人との信頼を築き、経営を支える発信の力を、現場で実践し続けている現役経営者です。
大学卒業→会社員→イベント業→起業→麻雀店経営へ
すべての原点は、「人とつながる喜び」と「やってみる」精神
1966年、名古屋市生まれ。東京理科大学を卒業後、会社員を経てイベント会社へ転職。
“何でもやる”小さな会社で設営・運営・営業など幅広く経験を積み、30歳で独立。小物製造業で起業し、社長業をスタートさせました。
けれども順風満帆とはいかず、月収3万円の時代も経験。家計を支えるため複数の仕事を掛け持ちし、体調を崩したこともありました。
それでも「なんとかしよう」と粘り強く営業を続け、2年目には事業が軌道に乗り始めました。
そんな中、20代の頃から通っていた雀荘のオーナーから「店を継がないか」と声をかけてもらったことが、私の人生を大きく変えました。
30代半ば、まったく未知の分野だった「健康麻雀」に挑戦することを決意。
わずか0卓、つまりお客様ゼロの状態からのスタートでした。
健康麻雀専門店を「20卓の人気店」へ
店は人でできている。お客様との信頼関係が、最強の集客装置
2002年、私は「賭けない・飲まない・吸わない」を掲げた健全な麻雀店をスタートしました。
最初の1卓(4名)を集めるのに1ヶ月半。全く人が来なかった時期も、正直ありました。
それでも、少しずつチラシを撒き、声をかけ、スタッフと一緒にサービスの質を磨いていくことで、次第に常連さんが増えていきました。
今では1日60名以上が来店する、20卓稼働の大規模店舗へと成長。通算3,000回以上の大会を開催し、多くの方に笑顔と居場所を届けてきました。
そして、これまで私が経営で一貫して大事にしてきたのが、「お客様との信頼関係」です。
私たちの店に来てくださるのは、単に麻雀を楽しみたい方だけではありません。
定年後の孤独を癒やしたい、誰かと話したい、新しい目的を見つけたい——そんな想いを持つ方が多いのです。
麻雀を通して笑い合い、語り合うことで、「また来たくなる場所」をつくってきました。
コロナで売上激減。そしてLINE集客との出会いが、すべてを変えた
2020年、コロナ禍で売上は激減。対面のサービスは軒並み制限され、「お客様が来ない」という恐怖を、私も肌で感じました。
このままでは店が潰れるかもしれない——そんな危機感の中、私は模索しながら新たな施策に挑戦します。
そして2022年4月。お店専用のLINE公式アカウントを立ち上げ、毎週2回、欠かさず配信を続けました。
ただの宣伝文句ではなく、「共感文章」を意識しました。
お客様の気持ちに寄り添い、「わかるよ」「あなたのことを考えていますよ」という気持ちを言葉にして届ける。
それを読み、LINEの向こう側でうなずいてくれた方が、少しずつ戻ってきてくれたのです。
その結果、店舗はV字回復。2024年には売上は最大化しました。
この体験から私は確信しました。
「集客とは、信頼を届けること」なのだと。
河原健治の人生と価値観がわかる、箇条書きまとめ
- 1966年生まれ、愛知県名古屋市出身。
- 一浪して東京理科大学に合格。一人暮らしで自由を手に入れた。
- 大学時代はとにかく麻雀に熱中。勝負の世界で培った勘と胆力。
- 結婚資金300万円を麻雀とパチンコで稼いだ実話あり。
- 就職したが「商売人の血」が騒ぎ、1年半で退社。
- 飛び込んだイベント会社で5年、現場たたき上げの根性を得る。
- 30歳で起業。月収3万円→家族の生活費捻出→倒れるまで働いた。
- それでも「やると決めたら絶対やる」性格で、事業を軌道に。
- 学生時代に通っていた雀荘を引き継ぎ、麻雀店の店主に転身。
- 「健康麻雀」という新しい形に挑戦。0卓からスタート。
- 20年で健康麻雀店を20卓の人気店に育て上げた。
- コロナで集客が激減するも、LINEと文章でV字回復。
- 「LINE × 共感文章」で売上MAXを達成。信頼でお客様が戻った。
- 週2配信、1度も欠かさず継続。届けるのは宣伝ではなく“想い”。
- 「文章には、人を動かす力がある」と本気で信じている。
- 学びには貪欲。これまでに800万円以上自己投資。
- 「志高く」「人生後半戦も挑戦者でありたい」が座右の生き方。
- 孫正義・ヘーゲルの言葉から、哲学とビジネスマインドを融合。
- 失敗を恐れない。やるなら引き返さず突き抜ける主義。
- 今は「50代から挑戦する人たち」に勇気を届けたい。
- 経験も泥臭さも全部、これからの誰かの希望になると信じている。
- 人と人の間に「信頼」が生まれたとき、ビジネスは花開く。
- 「麻雀」「LINE」「ブログ」…手段は変わっても、想いは同じ。
「信頼×文章」で人生は変わる
経営者の想いを、お客様の心に届けたい
私はこれまで、LINEやブログ、リアルの会話すべてにおいて、「言葉」の力に何度も助けられてきました。
集客はテクニックではなく、まず「誰のために、なぜ届けたいのか」があってこそ。
それが伝わる文章には、人の心を動かす力があると信じています。
今、私は「LINE × 共感文章」による集客体験を、自分だけのものにせず、同じように悩んでいる中小事業者や店舗オーナーの方々にも届けたいと思っています。
・集客が苦手だ
・文章に自信がない
・宣伝はしたくないけど想いは届けたい
そんな方の背中を押すような、気づきと勇気をお届けできるよう、ブログを運営しています。
「志高く、挑戦をやめない大人でいたい」
私は今年、59歳になりました。 でも、人生100年時代なら、まだ後半戦が始まったばかり。 今もLINE、AIや最新のマーケティングに日々挑戦しています。 年齢を理由に諦めるのではなく、 **「想いがあるなら、遅すぎることは何もない」**と信じているからです。
この度、実際の店舗集客での成功体験をもとに、「コトバ・エンゲージメントLABO」を立ち上げました。このLABOでは、文章力を通じて店舗と顧客の間に深い絆を構築し、リピート率を向上させるメソッドを研究・共有していきます。
「言葉の力で人と店舗をつなぎ、地域経済に新たな活力を生み出す」という使命のもと、店舗経営者の皆様に価値ある情報を発信していきます。
「LINEで店を救った人」として、「共感文章の人」として、 そして、同じように悩みながらも前を向く経営者の伴走者として。 これからも、人とつながり、心を届ける発信を続けていきます。